イアーゴー様を見てきた話。
神山くん、舞台全38公演お疲れさまでした!!
(今さら)(遅い)
わたしは1公演しか観劇しに行けなかったけど、
その1回でも神山くん演じるイアーゴーの素晴らしさが伝わってきました。
あらかたな感想は前ブログに書いたのですが、
私のミスで全消ししてしまい(泣)
関ジャニ∞のコンサートでWESTくん見たことも神山くんが真横通ったのも
ぜーーーーんぶ消してしまったので…。
改めて、Twitterの下書きに残された数々の私の狂言をもとに、
神山イアーゴーを振り返っていきたいと思います。
まずはじめに。
わたしがシェイクスピアの『オセロー』を知っていたかというと、
まっっっったく知りませんでした。
シェイクスピアという人は知っていましたが、
シェイクスピアがどんな話を書いていたのかというのまでは知らず。
舞台までにあらかたオセローの内容をつかむべく小説を読んでおきたかったのですが、
地元の書店に売っておらず、なんも知らないまま新橋の方へ向かいました。
また、後から知ったのですが、
この『オセロー』はシェイクスピア史上三大悲劇作となっているみたいで、
さらに、神山くん演じるイアーゴーはシェイクスピア劇の中でもセリフ量が膨大な役らしく、
その苦悩ぶりは数々の雑誌のインタビューで神山くんがお話ししてくれました。
さて。舞台を観劇したお話に戻りますが。
この1度きりの公演ではありがたいことに1階席に入ることができ、
割と近い距離で神山くんを見ることができました。終始眼福だったわぁ…。
最初の幕開けから神山くんの膨大なセリフ量が飛び出します。
その時の神山くんの目は悪意に満ちた裏の顔を存分に醸し出していました。
今回、劇を通して印象的だったのは神山くんの『目』でした。
表と裏で目つきが違う。双眼鏡で見ていた時もそのことを強く感じました。
コンサートの映像を見ていても、
曲調によって神山くんの目つき変わっているな~と思うことがあります。
のんちゃんが以前コンサートのMCで
「神ちゃんは目ぇギラギラしがち、かっこいい系になるとすごくギラギラしてる」
と言っていたことがありますが、まさにその通りだな~って。
(ラキセのMCコーナー参照)
楽しい曲とか明るい曲調の神山くんはすっごい優しい目をしているんですよね。
バラード系になると切なそうな目つき、
そして神山くんの好きなかっこいい系曲になると目つきがギラッとなる。
演技だけでなく、曲調によっても神山くんの目って変わりがちだなって、
この1か月神山くんをひたすら見続けて感じている所存であります。
おっと、話がそれた。
んで、オセローの話に戻りますが。
オセローと話しているシーンでは忠実な部下として堅実な態度をとりますが、
オセローがいなくなって1人になった時やロダリーゴーと2人になった時などに、
さっきまでとの態度が豹変、すごい悪だくみを含んだ顔つきになり、
正直すごいぞっとしました。
この現代社会でもありそうだったから。
ほら、嫌いな上司とか友人と話すときはいや~な感じを出さないでニコニコしているけど、
その人がいなくなった途端、悪口大会が始まっちゃうような感じ?
すごい似ている…。
イアーゴーめっちゃ悪いやつやん…って思いながら見ていました。
1幕の終わりでイアーゴーが地球儀を手に踊っているシーンがあるんですけど、
すごい軽やかに地球儀を操っていて、
イアーゴーなのに一瞬だけ神山くんが見えたような気がしなくもない…。
地球儀で遊びながらイアーゴーが考えていることがザーーーーと出てくるのですが、
そのセリフの量もえげつない。そして、私はなんのこっちゃよくわかってなかった。
とりあえず、オセローに対して何らかの復讐はするのかなってことはわかった。
原作読んで話をつかみたいなって思った場面でした。
2幕ではイアーゴーの復讐がさらに加速します。
って話を書いて2週間近く放置してました…。
気づいたら私がオセロー観賞してから1ヶ月経っていました。
続けます。
1公演しか鑑賞してないのに気づいたら1か月経過していて、
もう記憶が薄れつつあるので記憶違いのこと話していたらごめんなさい・・・。
2幕の印象的なシーンはイアーゴーとエミーリアの戯れですかね。
イアーゴーの復讐が加速して、
周りの人がイアーゴーの策略にどんどんハマっていく中で2人がウフフキャッキャしているシーンがかわいかったな~って。
でも、そのウフフキャッキャしているのは復讐に必要なハンカチをもらうもらわないでからかっているだけだけど。
あ~、神山くんのチュッてシーンも見ちゃったな~
あれ本当にしてたんかなぁ~~私の席からは見えなかった…
そして、思わず目をつぶってしまったよね、まだキスに関して免疫ない女子…(笑)
私が応援する人は生舞台でキスする運命にあるのかを方程式にかけたい。
(元担も去年主演舞台でキスシーンあった)
あと、最後オセローに認めてもらって副官になれてよかったね…って思ったけど、
副官になった先のイアーゴーはこのまま復讐を進めていくのかなという疑問があったようなきがする…
30分という長い休憩が終わっていよいよ3幕が始まった。
3幕は2幕の終わりをそのまま再現したところから始まったので、
長い休憩終わりにはとてもありがたく復習しながら3幕を鑑賞することができた。
そして、私個人的にとんでも奇跡が起きたのはこの3幕である。
1,2幕で神山くんは全部花道を使って劇場内を出入りすることが多く、
上手下手が私イマイチわかっていないけど、
あ~、あの花道付近の人神山くん堪能できるんだろうな~って思いながら、
わたしも双眼鏡から花道歩く神山くんを鑑賞していたわけだけど。
どういうわけか(まあ、場面の関係上だと思うけど)
神山くんが私の真横の通路を颯爽と通過した
のである。
もちろん、私がいた場所は前述のとおり花道とは反対の方にいました。
(上手下手がいまいちわかってないから結構わかりにくい言い方ですよね…)
まあ、私が座ってた列で止まることはなく、やや速足気味で通過しただけですが。
たった1度だけですが。神山くんの風を感じた(((昇天)))
あっっっという間に通っただけなのに泣きそうになった私。
絶対コンサートより近かった自信がある。
神山くんの余韻に浸っている間に物語は進んでいた…
最後はオセローもデスデモーナもエミーリアも殺されてしまって。
(エミーリアがイアーゴーに刺されてしまった瞬間泣きそうになった)
イアーゴーも捕まってしまうんだけど。
まあ、原作読んでいないからって話なんだけど、
なんで突然人が押しかけてイアーゴーをつかまれた人たちが殺されなきゃいけないんだろうって1ヶ月経った今でもめちゃくちゃ疑問で、
はやく原作のオセローが読みたい。すごいもやもやしている。
そして、イアーゴーはなぜか殺されずにいるし。
(襲撃にあった時死体のフリしていたから??)
イアーゴーは最後何を思っていたんだろうって今でも思います。
オセローやデスデモーナ、エミーリアがいるベッドの側へすり寄って、
最後何を考えたんだろうって。
自分が犯してきたこと?復讐は成功した?
もしこういうことをしなかったらどうなっていたのかな?
最後の解釈は観劇者それぞれにゆだねるような終わり方だったと思います。
最後のカーテンコールは3回。
1回目のカーテンコールはまだイアーゴーだった神山くん。
でも、芝翫さんに右腕をつかまれて手を振らされていたのが印象的だった(笑)
2回目でようやくいつもの神山くんに戻ったような気がして、
自分から観客席に向かって手を振っていたな~
2階席に知り合いがいたのかな、なんか、おっていう表情をしていた気がする、
それが桐山くんだったのであれば私は泣く。
(私が観劇した公演に桐山くん見学の情報を終わってから知って半分運使い切った感あった)
3回目も手を振ってくれてなんか神山担がヒィってなるようなことを最後してた気がするけど忘れてしまった。
ピースサインかなんかを最後してたような記憶があるけどアァァァ忘れてしまった(´;ω;`)
本編4時間通して思ったのは、
神山くんの手は性的である
(本編と全く関係ない)(ごめんなさい)
双眼鏡越しでも肉眼でも神山くんの手に軽率に萌えました。
血管がうっすら浮き出る神山くんの手が私は好きなのだと気づいた公演でした。
あと、軍服お似合いすぎて頭抱えそうになった。
神山くんの初生演技に感激して、私の神山オタクライフは加速の一方を辿るのでした。
改めて全38公演お疲れさまでした。
途中、神山くんがカテコ元気がないというレポートを見かけて、すごく心配になりましたが、
千穐楽のあいさつでイアーゴをやり切った神山くんの言葉を文字でですが見ていたら、
もう泣きそうになったし、神山くん自身にとってものすごい経験になっただろうなと感じました。
オセロー公演中には元々演じるはずだった今井翼くんがタキツバ解散&事務所退所という報道も出ました。
わたしはあまりこれに言及するつもりはないけど、
神山くんはなにを思ったのかなってちょっと思ったりしました…。
先輩から「頑張れよ」って言ってもらえて、
その先輩が事務所を退所するのだから何も考えないわけないよな〜って思いながら…。
公演中にいろいろなことがあったけど、
わたし個人的には神山くんをはじめ、
全キャスト・スタッフが怪我なく全公演を完走できたことがすごいな、ありがたいなって思ってます。
また生演技している神山くん見ることできたらいいな♡
今度は地上波のドラマ出演お待ちしております!